2014年4月11日金曜日

PSoC5LPでLEDチカチカしよう!~~準備編~~

さて、PSoC Creatorがパソコンに入ったので

実際にPSoC5LPでLEDをちかちかさせよう!
パソコンの「スタート」の中からPSoC Creatorを起動させたら、

始めに、「PSoC5LPを作りますよ!」って言う設定をします。

PSoC3も4も5LPもこのソフト1つで作ることができるので
「これを作りたいんだけど!」って設定しないとPSoC Creatorも
「どれ作るんだ??」ってなってしまいますからね。

赤い四角の所のボタンをクリックすると、

「New Project」って言うウインドウが出てきます。

まずは、「Empty PSoC5LP Design」をクリックします。
次に、新しいプログラム(プロジェクト)に名前を付けるので、
みどりの枠のところのバーに名前を入力しましょう。

名前は、半角のアルファベット表記じゃないと後で
「そんなの知らないよ!」っていう風にソフトのエラーが出ちゃいます。
なので、ローマ字表記とアンダーバーで書くと後々わかりやすくなります。


例)テスト1 ⇒ test1
    テスト(空白)1 ⇒ test_1
  試し   ⇒ tamesi


*一番初めの初めは自分が使うPSoC5LPの種類(型番)を設定します。
(次回以降はソフトが覚えているのでしなくてOK)
名前を付けていた画面の下にある「advanced」(写真の赤枠)をクリックします。
クリックすると、画面が大きくなって下に項目が増えます。


「device」の項目に書いてある型番と自分が使っている
PSoC5LPの型番か、確認しましょう。
PSoC5LPのICに書いてある小さい文字をよく見て確認しましょう。

もし、違う型番であったら、

「device」項目のプルダウンメニューの中から
英語が書かれているものをクリックします。
そうするとPSoC5LP製品がずらーっと出てきます。


画面から自分が持っているPSoC5LPに書かれている型番をクリックして、
「OK」をクリックするとさっきの赤い枠の表記が自分で選んだ型番に変わっています。

要確認!!型番を間違えて「OK」をクリックすると「1」からやり直しになります。
間違えてしまったらもう一度「device」項目プルダウンメニューの英語の所をクリックしましょう。

大丈夫であれば、画面の「OK」をクリックしましょう。


「OK」をクリックしたらこんな感じの真っ白な画面になります。

これで、準備完了!!('ω')ノ

次回は、準備が終わった所からLEDをチカチカさせます。
お楽しみに。

~~PSoC5LPの型番について~~
どんなマイコンやICにも「型番」があります。
この型番は「このICはこの製品のこの種類だよ~。」って言うために
レーザーとかで彫ってあります。

が!

時間の経過と共に、非常に見づらくなってきます。

ので!

ICをよくよく観察してみてくださいね。
マイコンの型番は文字が長くて、小さい事が多いですから。

2014年4月10日木曜日

PSoC5LPを描くためのソフト~PSoC Creatorを入れる編~

さて、PSoC5LPもArduinoとかと同じように、作るためのソフトが必要になる。
そのソフトはサイプレスセミコンダクター純正のソフト
 PSoC3・4・5LP用のソフトPSoC Creator 
と言うソフトをパソコンにインストールする必要がある。
純正と聞くと「え~もしかして有料でお高いんじゃ・・・」と思うかもしれない

けど、全て無料なので心配はいらないです。

必要になるものは

作る用のパソコンとメールアドレス(フリーで良い)

どんなパソコンだと大丈夫かというと
CPUが1GHz以上
メモリーが1GB以上
OSがwindows7以上
空きHDDが2GB以上

なら、とりあえず平気。

まずは、会社の公式のホームページからダウンロードをしよう。
ホームページの「download」のボタンをクリックして 
「PSoC Creator 3.0 Component Pack 7」
をクリックしよう。(英語のみしかないのでソコは勘弁して...)

クリックすると、アカウントについて聞かれるので
初めての場合は、サイプレスのアカウントを取りましょう。

アカウントの設定が終わったら
ダウンロードが出来るので、ダウンロードをスタートさせよう。
ダウンロードが終わったら、インストーラーが起動します
インストーラが動き出したら、
「Installation Overview …」って言う画面が出てくる。
平たく言えば「インストールのタイプを選んでくれ」って言われてるので、
プルダウンメニューから「Complete」を選ぶ。

Completeなら必要なソフトが一切合財入っているので、この方が不備が起きないのでそうします。
Nextのボタンを押すと「ライセンスに同意してくれ」って出てくるのでラジオボタンを上にずらして、「同意」にしよう。そうしたらNextのボタンを押すと、あとは自動でインストールが進む。
インストールが終わると


「サイプレスのサインアップをして!」って言う画面が出る。
登録をしておくと、トレーニングビデオが見れるようになったり細かい資料への
閲覧が可能になるので、「new acount」をクリックして新しい登録をしよう。


*追記 3.1では似た画面が出てくると思います。
サイプレスで登録したメールアドレスとパスワードを入力してください。

これで、インストールはおしまい。
これでPSoC5LPを作るための準備が整いました。(/・ω・)/

「私のパソコンはwindows8.1だけど平気…?」
と言う人もいると思う。
私はWindows8.1を使って開発しています。
書き込み機も認識しているので、今のバージョンであれば大丈夫だと思います。

~~ここから先はPSoC3も使いたい人用~~ 

PSoC3はもう一つライセンス登録が必要になる。
PSoC3はCPUにkeil(カイル)コンパイラーを使うので
その登録が必要になる。
ヘルプからkeilをクリックすると

登録用の画面が出てきます。

「GET LIC…」のボタンを押すと
メールアドレスとパソコンの登録をするためのWEBサイトに飛ぶのでそこで登録をしよう。

登録をすると、メールが返ってくるので
記載されている長い数字やアルファベット(コード)を
「Add LIC」の上のバーにコピーアンドペーストする。
貼り付けたら、「Add LIC」をクリックして
おしまい。

これでPSoC3も作れる環境が整いました。(/・ω・)/
1年間のみ有効というわけではなくどうやら、「毎年更新してね」と言う感じらしい。

2014年4月5日土曜日

PSoC5LPのボードはどれがいいの?~個性的なボードたち~


~~近日中に手直しします。~~

~~~加筆修正しました。~~~
PSoC5LPは初心者がはんだづけするにはかなりハードルが高い。
基板を作るにしても、だいぶ難しい。


それなので、使いやすくしたボードを使うのが一番、手っ取り早い。

国内で買いたいと思うならば、
CQ出版のARM PSoCで作るMyスペシャルマイコン(基板付)
@cronos_svさんのPSoC5_EVBキット
Itショップ「えとせとら」さんのPSoC5LPキット

国外でもいいよと言う人は
MOELLER.IOさんのfreeSoC
PowerfulBoardさんのPSoC5PIM1 board(チップはPSoC5LPです名称だけ)

手に入りそうなボードは、こんな感じだと思います。

どのボードも違いがそれぞれあるので、図にして比べてみました。

(修正しました。細かいのでクリックで拡大を。)

どれを選ぶかはケースバイケース
初めての人であれば、CQ出版のボードもしくはfreeSoCあたりがよいでしょう。

輸送費や時間がかかる事を許してもらえれば、
ぜひfreeSoCを手にして頂ければと思います。
親切な設計であるため、初めての人や
Arduinoやmbedから乗り換えたいと思う人でも良いと思います。

「クレジットカード持ってないよ!」という人はVプリカを使うと良いです。これなら審査なしで、発行してくれるので学生でも平気です。


~~~~ここから先は玄人向け~~~


Twitter経由で、「もっと詳細なのがほしい」っと言われたので
もう少し細かいものを用意しました。

細かくなっているので、拡大してみてください。

「メインで使う水晶振動子の項目が無いじゃないか」
っと言われそうですが、

有るに越したことはないけど、なくても平気
なので、書きませんでした。

2014年4月2日水曜日

PSoC5LPってなに?~オーダーメードのマイコン~

毎度のこのことを考えるのですが

PSoC5LPってなに?

っと言われるとなかなか一言では難しい。
PSoC5LPの話をするには、通常のマイコンの話をすこししないといけない。

これは、ATmegaのブロックダイアグラム。


ダイアグラムを見ると、タイマーが3つと通信系が3つあり
アナログ変換器もあるという表記になっている。
これがいわゆる、ペリフェラル(周辺機能)だ。
CPUは周辺機器を使って、PWMを作ったり、電圧値を読み取ったりするのだ。
LPCだろうがSTMであろうがこのペリフェラルが多くて
CPUが高機能かどうかという違いである。
もちろん、高機能であればあるほどプログラムも難しくなりやすい。
おおよそのマイコンはこう言うような形で存在している。


しかしPSoC5LPでは話が別次元。
PSoC5LPでは自分のほしいペリフェラルのみを
マイコン内に作り出すタイプのマイコンなのだ。
つまりはAtmegaにある3つのタイマーすべてを
16bitに変更した物を用意することもできるし
アナログ変換器のピンをもっと増やしたいという事もできる。
もちろんI2CやSPIが4つほしいという事もできる。
PSoC5LP内には増幅用のアンプもあるので、センサーの増幅も出来たり
インピーダンスの調整も出来たりと、もはやオバケの様なマイコンなのだ。

これはPSoC5LP(CY8C58xx)のブロックダイアグラム


ATmegaと大きく違うのがわかるだろう。
そう、ペリフェラルらしいペリフェラルが存在していない。
中にあるのはデジタルシステムとアナログシステムとCPUいうシンプルなものだ。
これがPSoC5LPの柔軟さであり、強力な強みである。
ブロックダイアグラムのデジタルシステムやアナログシステムで
ほしいペリフェラルをまるで粘土の様に作っていく
0から作るように思えるかもしれないが
そこは開発環境が強力にフォローしているので心配はいらない。
アナログシステムにはタッチセンサやLCDドライバーが
標準装備されているので、わざわざ長いプログラムを用意する必要も無いのだ。
ほしいペリフェラルだけを入れるので、構造がシンプルでそれ以上設定は
要らない。デジタルもアナログも強力なので即座にステップアップができちゃう。
これこそ初心者にも、中級者にも易しいマイコンである。

**PSoC5LPの正体**  ここから先はすこし難しいです。

PSoC5LPは正確な事を言えば、マイコンではない。
実際、マイコンと呼ぶには問題がある。
名称の通り ProgrammableSystemOnChip つまりはSoCなのだ
メジャーなところだとALTERAのCyclone SoCや
XILINXのZYNQの親戚と言うのが近い表現だろう。
言い方を変えれば「FPGAはマイコンなのか?」と言っているのに近い。

SoCだからこそCPU関連以外は自分で作れるのは、自然なのだ。
ただ、幸運にもアナログ系も強力にサポートしていると言うだけ。
そして、開発環境が易しいという。幸運が重なってできたSoC。

とてもありがたい話なのだ。

2014年4月1日火曜日

助けて、PSoC5LP ~自分のためのマイコンへ~


 mbed系や、Arduino系のどれに手を付けても
結局はそれなりの量のプログラムやデーターシートを見なければ使えない。
 mbed系では一つの機能を実現させるためには、webサイトから探し出して
先ずそのプログラムが使えるかどうかを判断しなければならない。
mbedは実のところ、玄人の言う所の「簡単だよ」なので
プログラムをやった事が無い人向けかと言うのは筋違いなのだ。
 では、Arduino系はどうなのかと言うと
確かにプログラムをやった事が無い向けのシステムとして確立はしている。
けれどもマイコンのパワー上限も早く迎えてしまう。
もちろんGR-SAKURAを使えばある程度はクリアできる。
しかし、プログラムの把握には素人だと限界がある。

つまり、把握しやすいプログラム量、把握しやすく直観的なシステムにして
「やりたい事」自体により時間をより裂くのが本来重要のはずである。

設計(自分のアイディア)に合うマイコンやパーツを探すのは、
かなりの時間がかかる。時間がかかるのは設計に合うかどうか判断が必要だからだ。
もちろん、どの部品やマイコンも既製品である。
もしかしたら、探しているパーツは日本に存在しないかもしれない。
パーツ探しに疲れてしまって、3DCADと遊んでしまうのが関の山でしょう。
それでは、本末転倒です。


ここで一番大きな問題なのは
  • デジタルにしてもアナログにしても柔軟性が極めて高い。
  • プログラムを少なくしても、チャンと動作する。
  • 把握しやすく、直観的な開発環境である。
  • ステップアップしても、わざわざマイコンボードを買い替える必要が無い。

そんな夢のようなマイコンが存在するのでしょうか?
あります。そんなマイコンが。


把握しやすいマイコン、それがPSoC5LPなのです。